なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

出会い

物語が始まるには、出会いがいります。
子供のとき、〇〇探偵団とか、少女推理小説シリーズ みたいなのも好きで読んでたのだけれど、子供ながらに、本の主人公たちは、なぜにいつも探偵ができるのか(私も探偵とかしたい!)と思っていて、そうか 彼らの回りではいつも事件がおこるのに、どうしてわたしの周りではそういったのが起こらないんだろう‥‥と、探偵ごっこができないことにぷんすかしておりました。

映画やドラマでも主人公が仕事関係とか学校関係とか、普段の生活とは関係ない人と知り合って、挨拶するようになって、お茶飲んだりして、友達になって、物語が交錯して、てよくあるんだけど、それって普通にあるんだろうか‥あぁ、普通にないからお話になるですかね。

生まれ育った地域であれば、幼馴染とか近所のおじさん、おばさんとか、まだ顔なじみの人たちがいるけれど、いざ学業や就職とかで地元から離れたところでは、顔を合わせたときの挨拶ぐらいはなんとかできても、そこからお茶飲んで友達ってのは無理だなぁ。そもそもに顔をきちんと覚えていられないので、その人の家の前以外で会うとわからない、とか、その犬と一緒に散歩しといてもらわんとわからない、とかね。

てことで、誰か(何か)と出会うことで物語は始まりやすいはずなんですよ。きっと、いろんなところで いろんな人やことやモノに出会ってるはず。そのときに 「はっ!」と それに気づけますように。結局大切なのは判断力と記憶力だろうか?

 


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