なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

きゃべつの千切り

料理は好きです。
ただ、こないだまでフルタイム、残業・休出ありありでほぼ全力投球で働いておりましたので、生活していく体力温存というかバランスを保つために料理は簡略化、できるだけ包丁とまな板を使わず洗いものも少なく、という方針で暮らしていました。スーパーやコンビニのお惣菜も大活躍。そんな中、カット野菜が出始めまして、あれ、便利なんですよね。1-2日で食べきれる千切りキャベツが袋に入って売られている。どこも同じかと思いきや お店とかメーカーで千切り具合が違う。いろいろ食べてみて、やっぱり細か~く千切りになっているキャベツがおいしいと、袋野菜なりにも選んでました。

てことで、今のわたくしは、お金はないけど時間はある、ちょうど春野菜が美味しい季節で、青々としたぷりぷりのキャベツが店頭に並んでいます。あの袋のふわふわ千切りキャベツも 自分でしてみたらええんやーん と、やっと地面に足のついた発想にもどってきています。自宅での再現に、いちばん手っ取り早いのは スライサーという文明の利器を使うことで、もうふわふわの千切りキャベツができるのですが、せっかくなので、包丁さばきを磨くべし!と ここのところ毎日キャベツを千切っています。
玉で使うと、あとの保存鮮度が落ちるので、ぺりぺりと1-2枚葉っぱをはがしてですね、10cm幅ぐらいにして、重ねてとんとんと切っています。繊維に垂直になるように千切りするほうが、ふわふわ感が増しますね。
「ととととと」という音で切れるようになれるといいなぁとは思っていますが、最大目的は、ふわふわの細々の千切りキャベツ。ちょっとゆっくりと 速さでイキらないように丁寧に細キャベツの練習をしてます。仕上がりは まだ700ぎりぐらいですかねぇ。
おいしい1000ぎりめざして今日も包丁をにぎります。て、ほんの10分ぐらいのことなんですけどね。 てへへ。


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