なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

モブサイコ100はおもしろかった

4月、アニメやらドラマやらの番組編成が ごそっとまたかわります。
このあいだまで放映されていた「モブサイコ100」というアニメが面白かった。
絵づらが激しいので、最初は「あ、ちゃうかな(自分の好みと)」と思ったのだけれど、よく作りこまれていて見ごたえがありました。
超能力のある へたれ の少年が主人公で、戦闘シーンとなると、おばちゃんは目がもう ついていかなかったんですが、雑そうに見えて細かく作られてました。
主人公と戦っていた相手(A:悪者)が別の脅威(B:味方だけどコントロール不能)にやられて窮地になって、主人公が別の脅威(B)に対して「Aを許してやって」というシーンがあって、
Aが「もうしません、心を入れ替えるから、助けて」というのを、
主人公「助けてやって」と口添え、
Bが「こいつがもうしない、ということを、おまえ(主人公)はずっと見張っていられるのか」と。
主人公が「それは無理、ずっと見張ってるなんてできない。‥‥信じるしかないんだよ、人が生きるには信じるしかない、それがないと何も始まらない」

うーーーん、奥が深い。

なんでもかんでも自分ができるわけない、そうなると、もう相手を信じるしかない。
なんでもかんでも自分でしなくてもいい、てことなんですけどねー。
ことばではわかっていても、その場になると、つい、手や口がでちゃう。できないことまでやろうとしてしまう。「しない(信用する)」という訓練がわたしには必要です。

今、関西では「ペリーヌ物語」の再放送をやっていて、これも平日朝 毎日楽しみにみています。昔は1年1クールだったから これ53話あるんですよね。今の3カ月1クールってつまらんです。
ペリーヌがおじいさんのいるマロクール村まで歩いて旅をして、とうとう最後のお金を使ってパンを買って一文無しになって 犬のバロンとパンを分け合って食べるときのナレーションが「ペリーヌは先のことは考えないことにしました」て。
  え?そうなの?ペリーヌ!?。
「大丈夫、途中の畑で働かせてもらうわ」と、仕事をして生きることがちゃんと描かれてるなぁと。そのあと、村の繊維工場に、途中で出会った女の子の口利きで雇ってもらって働き始めたり。いやぁ、ペリーヌ、13歳の女の子、えらい。
これから、ちょうど大好きな森の家での暮らしが始まります。


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