なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

なんとかなる 女子部(更年期?)

年齢が半世紀を通過してます。おーっという感じです。
今日は女子部ということで、更年期のことを。

むかぁし(2012年版だからもう7年前ですね)、書店で平積みされていた シルバー川柳の「誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ」というご本を手にしたら、店先で笑いがとまらず、肩の震えをおさえて即買いしたのですが、その中に
 自己紹介 趣味と病気を ひとつずつ
というのがあって、たしかに、周囲でも、身体の不調の話題をふっておけば、場が鎮まることがないようになってきました。

40代に入ったころから、わたしが身体の不調を口にすると、周りのおねぇさまがたから「それ、更年期よ」攻撃がすごくて、わたしとしては「なんでもかんでも 更年期にすんなーっ」(ちょっと失礼だなぁ)なんて感じてましたが、更年期、あなどれません。

いつもいつも「更年期、更年期」と言われるので、確かなことはお医者さんに聞こう、と、40代時代にですね、不調なときに婦人科を何回か受診しています。けれど、生理が定期的にある場合は更年期ではない、と、どこにいっても門前払い。

でもなんだか変、ていうのは感じていて、もしや心療内科系か?とこちらも受診したことがあって、こちらでは、すぐに薬が処方されまして、そのお薬を4週間服用したらですね、あまり効果も感じられないなか、こんなもんなんかなぁと思っていたら、逆に生理周期がぐずぐずになってしまって、怖くなって服用と通院をやめました。薬をやめたら生理周期がもとにもどりました。

私の祖父が「薬っていうのはな、毒。毒で毒を制するっていう考え方や。使い方次第で役に立つもんやけどな、できれば飲まんほうがええ」と言っていたのを思い出しました。

で、今思えば、うつうつとした状況を、悶々と乗り越えていたのですが、1年ほど前の通勤途中で、エネルギードリンクを買おうとドラッグストア立ち寄ったときに、女性ホルモン系サプリメントの大御所「命の母」がパウチの小袋で手ごろな感じで販売されているのが目に入ったのです。これまで、そういったサプリメントが全然頭になかったのですが、ものは試しだ、とそのときに初めて購入、服用してみたのです。

これがね、効果てきめん。
どうして今までこれに気づかなかったのか、というぐらい。
視界がぱっと明るくなりました。眼瞼下垂だったのかしら、と思うぐらい視野が広くなって、目に入る明るさが違う。そわそわとした不安感とか、焦燥感がずーっとあって、自分でも変だなと思っていて、ちょっとしたことにイライラして、ぷりぷりしてた。それがふわーっと雲散したのです。なんとなく、このサプリメントはホットフラッシュがある人のもの、という認識だったのですよねぇ。なんてもったいない。

すごいです、女性ホルモン。
どうしてこれ(に類するもの)が婦人科で処方されないのかと不思議です。生理が定期的にある場合は更年期といわないのであれば、あの不安定感はなんと称すればいいのかな。もっとはやく気づけばよかった。
栄養バランスも大切、そして、女性ホルモンのバランスも大切。

齢を重ねるごとに体調も変わってきて、一晩中飲み明かしていたのが飲めなくなり、夕食を1食ぬけばすぐに1キロぐらい体重も減っていたのがうんともすんとも言わなくなり、お昼ごろまでぐーすか寝ていられたのが朝陽がさすと目を覚ますようになり、テレビの音が聞きとりにくくなって、肩があがらなくなったり、つまづいたり。
少ぅしずつですが、着実に変わってきています。
核家族で育って、そのまま一人暮らしで、先人方をまじかで見ていないので、その知恵を肌で知ることができていないけれど、みんな同じ道なんだろうなぁと。
だからこういったサプリも用意されているわけで。ありがたいです。
この身体でまだまだいかねばなりませんのでね、大事にいきたいと思います。


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